網走市の水谷市長は、道内の市の大半が公開している「市長交際費」(※)について、非 公開の姿勢を貫いています。
地元メディアの報道によると、道内にある 35 市のうち、北見市などを含めた 29 市が市長 交際費を公開しています。北海道知事も交際費を公開しています。

北見市長と北海道知事の交際費の支出額は以下の通りです。

〔令和6年度の支出額 〕

北見市長 →108 万円

北海道知事→209 万円

一方、非公開を貫く水谷市長の交際費支出額はなんと、 「323 万円」となっています。

(※市長交際費とは=行政執行上やマチの利益のために首長が外部との交際・交渉に利用 するための経費。祝い金や式典への出席費、慶弔費、お土産などに支出される)

道内大手の月刊誌「財界さっぽろ」12月号(11月15日発売)では、網走市長の交際費支出額が道内他市と比べ、ダントツに多いことが報じられていました。(※道内1位という実態でした!!)

また、同誌が網走市に情報開示請求をして入手した資料には、水谷市長は交際費で「お中元」や「お歳暮」を購入していたことが記されていました。(一回に20万円以上のお中元商品を購入したという記述もあるそうです)

私たち「網走の未来を考える会」は現在、網走市に対して市長交際費の支出内容の詳細を記した資料の情報開示請求を行なっています。関連資料を入手しだい、このサイトやチラシなどを通じて皆さんにお知らせする予定です。

【市議会でも問題視】
今年 9 月の網走市議会定例会の一般質問で村椿議員(日本共産党議員団)は、水谷市長に 対して、市長交際費を公開しない理由を尋ねました。 しかし、水谷市長は答弁のほとんどを市企画総務部長に任せ、自分自身が答えることはあ りませんでした。部長の答弁内容をまとめると、公開しない理由は「公開すると市政運営上、問題があるから」です。一般市民にとって、どうも納得のいかない答弁です。
また、9 月の定例市議会では決算審査特別委員会でも古都議員(無会派)が、市長交際費 を公開しない水谷市長の姿勢を問題視しました。しかし、市側からは公開に前向きな答弁 はありませんでした。

https://www.youtube.com/watch?v=rlR6nDquKkg&t=4099s=網走市議会YouTubeより=)

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