またまた「エース職員」が中途退職。なんで?

市政関連

網走市役所を中途退職する職員が後を断ちません。2025年度は20人ほどで、このうち課長・係長職が5人いました。先日も”エース職員”として評価の高かった係長職の職員が中途退職しました。近年の傾向として、中途退職する職員はなぜか役所の中枢部署系列が多い。先日に中途退職した係長も中枢部署に在籍していました。「中枢部署」ではいったい、何が起きているのでしょう?

『ショックです』

私たち「網走の未来を考える会」は以前から、市職員の中途退職について調査を進めています。同様の取材に長年にわたり取り組んでいる地元記者は「市職員の中途退職数は、過去のデータを見ても、水谷市長になってから増加傾向にあることは間違いありません」と断言します。

先日、網走市役所を中途退職した、”若きエース職員”と目されていたAさん。10年に近くにわたり、役所の中枢部署に在籍し、ここ数年は係長として活躍されていました。

しかし、Aさんは先日、網走市役所を去りました….

Aさんをよく知る、市職員Bさんは「突然の退職でした。まさか辞めるとは。とてもショックです」と、声を落としながら取材に応じてくれました。

実は、今年3月末には、Aさんの直属の上司であったB課長も中途退職していたのです….

『信じられない出来事』『市役所はどうなってしまうのか?』

ベテラン職員Cさんは「役所の中枢部署の課長、そして係長が1年以内に相次いで中途退職してしまうなんて初めてのこと。信じられない出来事で、異常事態」と役所の行く末を心配します。

職員Dさんは「なぜ、このような事態が起きるのか。市長や副市長などの上層部は真剣に原因を考えてほしい。今後、役所はどうなってしまうのか?真剣に考えてほしい」と、切実な思いを語ってくれました。

なぜ、中枢部署の職員が中途退職するケースが多いのでしょうか?

地元記者は「中枢部署の事務方トップに部下は何も言えない状況が続いています。市長、副市長と同様のパワーを持った上司に歯向かうのはなかなか難しいでしょうね」とした上で、「”現場の責任者”のような立場で仕事を進める課長、係長は、絶大はパワーを持った上層部職員と接する機会は多い。一般職の職員と比べると相当なストレスを抱える職種であることは間違いありません」と言います。

中途退職の原因?パワハラは続く

以前の「ホトントノコト」でも書きましたが、網走市役所内でのパワハラは相当にひどいようです。「ホントノコト」で関連記事を掲載してから、表立ったパワハラは小康状態にあるようですが、ほとんど改善はしていないようです。

職員の中途退職問題は市議会でも何度か取り上げられ、担当部長や課長が答弁しています。しかし、答弁の内容はそっけないもので、職員Eさんは「議会でいくら騒いでも部長らのパワハラは治る兆しはありません」と落胆する。

私たち「ー未来を考える会」にも、現役職員らから様々な情報が寄せられます。

職員Fさんの話:「ある部長の口癖は『バカ』や『バカばっかりだな』。この部長とは別の部署で働いていますが、新庁舎になって同じフロアーなので、部下を叱る部長の声が聞こえてくるんです。『バカばっかりだな』という言葉はやめてほしいです」

水谷市長も市民の目前で叱責

一部の部長によるパワハラはなぜ、止められないのでしょうか?

地元記者は「水谷市長、今の副市長は役所内のパワハラに関心がとても低い、特に水谷市長はサラリーマン経験が乏しく、大学卒業からこれまでの人生の大半は”政治家”として生きてきた。市役所のような組織を体験したことがなく市長になったので、一部の部長によるパワハラ問題は他人事に感じている節があります」と分析します。

↑(西コミで開かれた「まちづくり懇談会」での水谷市長)

水谷市長が役所内のパワハラを他人事に感じていると想像してしまう出来事があります。

今年6月、市内の西コミセンで開かれた、水谷市長と住民が意見を交わす「まちづくり懇談会」。

当日、参加した市民からの質問に即答できなかった職員の態度に、水谷市長はイライラした表情と身振りで、「早く答えなさい」と指示。その形相やきつい口調を目の当たりにした複数の女性市民は「水谷市長の態度にびっくり」「怖かったです」「あれなパワハラではないでしょうか」と応じてくれました。

後日、複数の職員に”あの日”の水谷市長のパワハラと思わせる言動について見解を求めたところ、ある職員は「いつもことで驚きはしません。もう慣れっこです。頭が麻痺しているかもしれません。今、水谷市長にモノを申せる職員は誰もいません」と教えてくれました。

皆さんのご意見をお待ちしております。

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