11月1日告示、同8日投開票の網走市長選。現職で5選をめざす水谷氏、元市議の栗田氏が立候補し、前回の市長選と同様に”一騎打ち”となります。11月4日時点で、『水谷氏支持』『栗田氏支持』の姿勢を明確にする網走市議や団体が増えてきました。両氏の”応援情勢”をお伝えします。
水谷氏は幅広い層から応援
水谷氏は4期16年にわたり網走市政の舵取り役を担ってきました。知名度は抜群です。地元代議士の秘書を務めた経験があり、今回の網走市長選が告示された11月1日の”第一声”には、現職の地元代議士・武部新氏(自民党)の妻が駆けつけたようです。
水谷氏の”第一声”には、地元道議の佐藤氏も駆けつけました。佐藤氏は前回の網走市長選でも、水谷氏の第一声で応援エールを送っています。つまり、佐藤氏は”水谷応援団”であるわけです。
水谷氏の”第一声”会場には、網走市議の永本氏(会派 公明クラブ)も姿を見せたようです。永本氏は自身のSNSで、第一声の様子を収めた画像を投稿し、水谷氏の応援姿勢を明確にしました。
網走市議では、平賀氏(無会派)も「水谷支持」を明確に表明。自身のSNSで、水谷氏と握手する姿などを投稿しています。
永本氏、平賀氏のほかにも、水谷氏を応援している市議がいます。石垣氏です。
石垣氏は自身のSNSなどで、水谷氏の選挙活動の様子を紹介しています。
労組「連合」が支持
”水谷応援団”について、前回の市長選の時と大きく異なる点があります。それは…
網走市役所やオホーツク総合振興局、私鉄、郵便局、JRなどの労働組合からなる「網走地区連合」が、水谷氏を「支持」することを決定したことです。
地元道議の佐藤氏は、労組「私鉄総連」から支援を受けており、こうした情勢も重なり、連合は水谷氏を「支持」することになったようです。
網走地区連合の支持政党である立憲民主党は「自主投票」としたそうですが、水谷氏は連合をはじめ市内経済界からも応援されており、抜群の認知度も加えて、幅広い層からの支持を集めそうです。
※「公認」は、政党がその党に所属している人を、党の正式な候補として認めること。「推薦」や「支持」は、党の正式な候補ではないが、選挙で応援すること。一般的に、「推薦」の方が「支持」より応援の度合いが強い。(読売新聞のサイトより)
”草の根”に徹し
一方、網走市長選に初挑戦する栗田氏。市議を5期19年務め、長年にわたり市議という立場で網走市政を見つめてきました。
11月4日時点で、栗田氏を明確に応援する姿勢を表明しているのは、古都氏(無会派)のみ。古都市は自身のSNSで、先日に開催された水谷氏と栗田氏の公開討論会(網走JC主催)においての両氏の発言を基にした”対比表”を発信するなどしています。
(↓古都氏が作成した”対比表”。自身のSNSで公開しています)







栗田氏を「推薦」「支持」する団体は今のところゼロ。
こうした情勢について、陣営は「当初から既成政党や団体の『推薦』や『支持』をいただけるとは思っていない。出馬表明が遅く、準備不足は否めないが、当初の予定取りに”草の根活動”を地道に続けるだけです」と、取材に応じてくれました。
トラブル続き
栗田氏は既成政党や団体からの推薦、支持を得ていないため、選挙戦に必要な「マンパワー」「資金」不足は否めず。”手作り選挙”の感が強く、陣営は「毎日がトラブル発生、といった感じです」と教えてくれました。
先日は、遊説中に選挙カーが故障。急きょ、徒歩による遊説に切り替えました。栗田氏は肩からハンドマイクをぶら下げ、駒場地区のショッピングエリアを歩いたそうです。
選挙カーに同乗するウグイス、ドライバーはどうにか確保したそうです。陣営は「少ないスタッフですが、日々、スタッフ全員で力を合わせて選挙カーを走らせています」と話していました。
網走市長選の投開票は「11月8日」。圧倒的な知名度を誇る水谷氏、草の根運動を続ける栗田氏。どちらに軍配が上がるのか、注目したいとろです。
皆様のご意見をお待ちしております。



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