住民監査請求が「受理」 刑事告発を視野に

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市長交際費による香典支出に問題があるとして、私たち「網走の未来を考える会」の半澤代表が市監査委員に行なった住民監査請求が「受理」されました。監査請求では、水谷市長が交際費による香典を届けた一部が「違法または不当」な可能性があることから、返還を求めています。8月末までには監査結果がまとまるそうですが、半澤代表は刑事告発を視野に入れた準備も進めています。

『非公開』にこだわり続けた水谷市長

半澤代表は6月30日に監査請求書を提出しました。網走市において、市長交際費の支出についての監査請求は初めて。そもそも、網走市において市長交際費は今年4月まで「非公開」でしたので、市民の大半は市長交際費の”存在”を知らない状況が続いていました。

道内のほとんどの市が市長交際費を公開している中、水谷市長は「非公開」の姿勢を貫いてきました。水谷市長の”頑なな姿勢”を疑問視した地元フリーペーパー紙、道内最大手の月刊誌「財界さっぽろ」は数年前から相次いで報道。報道を踏まえ、複数の網走市議は定例会一般質問や決算審査委員会などで再三にわたって公表を求めましたが、水谷市長は頑なに拒否し続けていました。

”黒塗り”は誰なのか?

私たち「ー考える会」もマスコミや一部の市議と同様に、非公開にこだわる水谷市長の姿勢を問題視し、これまで数回にわたって市長交際費の支出内訳の情報開示請求を行い、関連資料を入手。しかし、香典の届け先はすべて黒塗りの状態でした。つまり、公金である香典が『誰に支出されたのか不明』であったわけです。

ただ、香典の届け先は黒塗りであったものの、支出された日付は公表されていました。私たち「ー考える会」は公表された日付と、新聞や新聞折り込み、ネットなどの「お悔やみ情報」の日付を照合する独自調査を続けてきました。また、市職員らの聞き取り調査も実施したところ、”黒塗り”部分の氏名が浮かび上がってきました。

私たちの独自調査で浮かび上がった”黒塗りの氏名”ー

監査委員は、黒塗りを解除して調査できる権限を持っています。私たちのように、新聞などのお悔やみ欄情報などと照らし合わせることなく、いとも簡単に香典の届け主を判明できるわけです。

監査委員により判明した香典の届け主、または届け主の「亡父」「亡母」が『網走市政にまったく貢献がない』と判断された場合、水谷市長や担当職員は香典を返還せざるを得ないと考えています。

「60日以内」

市監査委員によると、半澤代表の請求を受理してから「60日以内」に監査結果がまとまります。つまり、8月末までには監査結果がまとまり、半澤代表に報告されます。

半澤代表は、支出基準もない上、水谷市長が恣意的(市政への貢献度は関係なく自分の”好き嫌い”)に香典の支出先を選定しているとしている可能性が高いことから、「公職選挙法199条の2等で定める寄付の禁止規定に抵触している」として、弁護士の意見を踏まえて刑事告発を視野に入れた準備を進めています。

水谷市長の市長交際費による香典支出などについて、皆様のご意見をお待ちしています。

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