なんで辞めるの?市職員

コラム

網走市役所を定年前に辞める職員が目立つ。今年度も10人近い中途退職者がいるようだ。網走市役所ではいったい何が起きているのだろう?

過去10年で最多

地元紙フリーペーパーの記事を引用します。以下の通りです。

「2024(令和6)年度の中途退職者は13人で、過去10年で最も多かった。本紙はこれまでも何度か”辞めていく市職員”について紹介してきた。人気の就職先だったはずの網走市役所。しかし、近年の中途退職者は増加傾向にある」

この記事の指摘通りに、網走市において市役所は人気の就職先です。人口4万人にも満たない小さなまちの網走市において、「網走市役所の職員」となった時点で、大半の市民からは「いいところに就職したね」と思われます。

しかし、近年は市職員という職を途中で辞して、新たな人生をスタートさせる職員が多いようです。

下のグラフは、2024(令和6)年度までの10年間の推移を簡略してまとめてみました。(※関連データは地元記者から提供を受けました)

辞めていく職員が増加傾向にある事態を不思議に思う市民は多い。過去の網走市議会・一般質問でも「大丈夫か?」といった指摘がありましたが、当時の担当職員は「若い人の価値観の変化」「時代の流れ」などと答弁しており、このやりとりをYouTubeで見ていた私(この記事の執筆者)は、市幹部職の”答弁内容の軽さ”と”事態の深刻さ”とのギャップに驚いたことを思い出します。

過去10年で最多

2024(令和6)年度までの過去10年の中途退職者数で、最も多かったのは24年度の13人。次いで、2015(平成27)年度と2016(同28)年度の11人、2023(令和5)年度9人などとなっています。

過去10年間で辞めた職員(中途退職者)は計88人で、年平均にすると9人となります。 

こうした過去の状況を踏まえると、24年度の中途退職者13人は特異なケースだと考えます、その根拠の一つに、24(令和6)年度までの過去10年において、中途退職者「10人」を超えたのは過去10年で初めてのことだった、ということがあります。

10人近く?

2025(令和7)年度は、今年3月末で終わります。私たち「網走の未来を考える会」メンバーの”取材”によると、2025年度の中途退職者は「10人近く」 になりそうです。

定年前での退職を決めた市職員の中には、家族の問題など「やむを得ない」理由で網走を去る決断をした人もいるようです。

一方で、現在の網走市役所での勤務を続けることで、「将来の希望を失ってしまいかねない」と不安を募らせる現役職員は少なくないようです。

25(令和6)年度の中途退職者が「たった13人」とはなりません。「13人”も”」であります。

水谷市長はまず、「まちを支える役目を担ってる”市職員としての誇り”」を 何らかの形で絶えず市職員に直接伝えるべきでしょう。

網走市役所を中途退職してしまう職員について、皆様はどのように思われますか?

ご意見をお待ちしております!

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