なぜ飲食店で打ち合わせなの?

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交際費で1次会、2次会

市長交際費を公開しない、網走市の水谷市長。

令和6年度の市長交際費の支出額は「328万円」。道内の市の中でトップで、北海道知事よりも多い。人口3万人ほどの網走市がなぜ、”道内トップ”なのだろう?

網走市議の古都氏が自身のfacebookで公開した、令和6年度の網走市長交際費の支出内訳のうち「懇親会費」では、地元の経済団体・網走商工会議所と役所幹部職員との懇談会の参加費として市長交際費が支出されている。

公開された資料には、交際費を支払った先(店舗)も記されている。支払い先の店舗名は、地元市民ならわかるであろう「飲食店」である。この2つの飲食店には合計約7万円の交際費が支払われている。おそらく、”1次会”と”2次会”の飲食代である。

網走商工会議所との懇談会に参加した役所幹部は、副市長や教育長、観光商工部長、商工労働課長、企画総務部長、建設港湾部長である。

冷静に考えてみる。一般論としての公金の使いを…

まず一点目。網走商工会議所との懇談会は「飲み会」ではないはずだ。市内外の経済情勢などについて意見交換をし、網走経済を発展させるための道を探るための懇談会であるはずだ。

故に、経済情勢の意見交換の場は「飲食店」以外でもできるはずで、完成して間もない役所・新庁舎にある立派な会議室を利用するのもいいだろう。

商工会議所との懇談会の会場は1次会・2次会ともに飲食店である。水谷市長をはじめ役所幹部職員(公務員)の参加費は市長交際費(公金)が充てられている。

「公金」を活用した懇談会(会議)なので、会議の場として飲み食いする場を選定するという感覚はちょっとズレていると感じる。何度も言うが、公費をかけずに地元商工会議所と意見交換をすることはいくらでも可能なはずだ。しかし、新庁舎や商工会議所にある会議室を使うことはなく、飲食店での懇談会となっているのはオカシな選択だ。

仮に、「きちんとした会議室で情報交換した後に居酒屋とスナックに行った」としても、それならば尚更、会議終了後の居酒屋のスナックでの飲食代は”自腹”となるのが一般的な感覚ではないだろうか?

役人の飲食代も税金で支払うの?

網走商工会議所と役所側との懇談会は長年続く”恒例行事”であるらしい。

前市長の大場氏に取材すると、「自分が市長だった頃は”1次会”の参加費は交際費で支払い、2次会以降は自腹だったと記憶している。また、市の職員の分の参加費まで交際費で支払った記憶はない」との答えが返ってきた。

北見市の辻市長は、市長交際費を公開している。令和6年度の支出内訳をみると、高規格道路の誘致に関する関係団体との懇談会の参加費は辻市長のみの分だけ市長交際費から支出している。

一方、水谷市長の交際費使い方はちょっと違う。水谷市長はちょいちょい、役所幹部職員の飲食代も交際費で支払ってあげているのが特徴だ。

冷静に考えてみる。

納税者が納めた公金は、役人の飲み食いのために使っていいもののか?

例えば、網走市教委の社会教育委員は会議の後に飲食するケースが多々あるという。この飲食会の会費は割り勘制で、市職員をはじめ教育委員の民間人は自腹で飲み食いしている。つまり、「公務員の仕事(公務)」と「個人的なお付き合い」は、簡単に線引きができるはずだ。なぜならば、公務員は住民の公僕だからである。

市長交際費は公開すべきである。水谷市長が非公開にこだわる理由は何のか?

皆さんも、私たち「網走の未来を考える会」と一緒に市長交際費の公開を求めませんか?

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