私たち「網走の未来を考える会」は、学校でのイジメ問題に深い関心を持っています。サイト「ホントノコト」ではこれまで、関連記事を掲載してきました。読者から「僕の友人は自ら命を絶ちました」などと記されたメールが届きました。この読者さんの承諾を踏まえ、メール内容の一部をご紹介します。
僕もイジメられていました
メールを寄せてくれたBさんは、中学校時代にイジメを受けていたそうです。そして、Bさんの友人も。メールには辛い過去がつづられていました。
「僕は中学の時にいじめを受けていました。相手にそのつもりはなかったかもしれませんが、受け取る側次第ということであれば、あれはいじめでした」
Bさんの文章からは、当時の本人は「イジメられている」との自覚はちょっぴり薄かったように感じます。その理由は定かではありませんが、イジメの加害者と被害者の関係の複雑さが伺えます。
Bさんがイジメによる辛い中学時代を乗り越えられたのは、当時の担任の先生の存在でした。
「あの辛い時を乗り越えられたのは、担任の先生がとても親身になってくれたからです。帰り道いじめられないようにと家まで送ってくれたこともありました。
もし、Bさんの担任教諭が、親身になってBさんに寄り添ってくれなかったら…。
Bさんは現在、幸せな家庭をきずかれ、立派なお仕事に励んでおられます。
「僕の子供たちにはあのような辛い思いはしてほしくありません」
友人と主犯格は…
Bさんと同じようにイジメられていた友人Cさん。中学卒業後もCさんへのイジメは続いたらしい。
「中学の時に僕と一緒にいじめられていた僕の友達は、高校進学後もいじめは続き、自殺しました。その時のいじめの主犯格も社会人になってから自殺しました。何があったのかはわかりませんが因果なものですね」
Bさんは、親身になってくれた担任教諭のおかげで辛いイジメを乗り越えられました。父親となった今、自身の経験を基に教育委員会を”冷静”な目で見ています。
「(私が暮らすまちの)今の教育委員会のもとで、学校の先生たちは、当時の僕を救ってくれた担任の先生のような行動をとれるのでしょうか。何か問題があれば教育委員会は手のひらを返し、すべての責任を学校にとらせるような気がします」とし、教育委員会が学校や生徒に示す”愛”はとても希薄であることを危惧しています。
私たちは、苦しんでいる人たちに寄り添っていきたい
イジメ問題の取材を続け、記事を書き続けていると、たくさんの方から相談メールが届くようになりました。私たち「網走の未来を考える会」は、可能な限り寄り添っていきたいと考えています。
イジメ問題は根が深く、原因を追求するのは簡単ではなく、特効薬はありません。
ただ…
みんなで考えることはできます。オトナはみんなで真剣に考えることが最大の解決策なのかもしれません。
皆さま、私たち「ー考える会」と一緒に考えませんか?
ご意見、お待ちしてます。


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